2006年08月07日
外壁の板張りについて気になること…
相談員のナベです。
板張りの外壁についてkimさんからお返事をいただきました。
メールでいただいたので以下に転記して、ボクのお返事も併記
しておきます。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
相談員の皆さん早速の御回答ありがとうございました。
建築予定地は言うなれば別荘地のような木々の多い場所
なのですが、湿気に神経を使うのは対面に一級河川が
流れているからなのです。
因みに建築方法は在来木造系で
張分け部分は1階部分2.5mから3m程度です。
天然木の場合、回答いただいたレッドシダーの経年変化等を
楽しむのも良し、腐食しにくい米松に塗装をするも良しと
考えていますが、
いっそ焼き杉はどうだろうかとも迷ってきました。
(そもそもどうして焼き松や焼き檜はないのでしょうか?)
ひき続きご回答宜しくお願いします。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
kimさん、お返事いただき有難うございました。
(次回からはコメント欄に書き込んでいただくようお願いします。)
じつはボクが仕事をしているエリアでは防火指定のある地域が
多く、外壁を板張りにすることはほとんどありません。
ですから経験がほとんどないボクからkimさんにアドバイスできる
ことはほとんどないのですが…
気になることが2つ、アドバイスが1つあるのでお伝えします。
まず気になるのはシロアリ対策 のことです。
建築地が一級河川にほどない場所となればボクなどはスグに
シロアリのことを気にしてしまいます。自然が豊かなところほど
シロアリはよく生息していますし、湿潤な土壌ならなおさらです。
できればご近所さんから、過去シロアリの被害が付近でなかっ
たかどうか聞き取り調査をしてみて下さい。
そしてもし、被害が多発しているようなら、よくよく考えたほうが
いいかもしれません。
怖いですよ、シロアリは。シロアリ対策に完璧はありませんし。
「防蟻剤を塗っておけば大丈夫」という程度の認識では大切な
マイホームをシロアリから守れないことを付け加えておきます。
もうひとつ気になるのは防火対策です。
Kimさんの建築地はたぶん【防火指定なし】なのでしょうから、
法的にはどんな木材を外壁に使用しても問題ないと思います。
木材は最初は燃えやすいですが炭化すると燃えにくくなります。
焼き杉などはそういった知恵によるものだと認識しています。
とは言え、最近物騒なニュースが流れますからね、ちょっと心配
なのも事実です。
ちなみに火災保険の料率も高くなります。
特殊な難燃処理で防火性能をもたせた商品も存在しますが、
かなり高価です。
最後にアドバイスしたいのは軒の出です。
これはどんな外壁でも共通して言えることですが、雨の多い日本
では、家の外壁の寿命は軒の出にかなり影響を受けるという
ことをよく承知しておいて下さい。
降雨量の少ないヨーロッパの家を真似て、軒の出を短くすると…
格好は良くなるかもしれませんが、外壁のメンテナンスはかなり
短いサイクルで行わなければいけなくなります。
今回、板張りの外壁ということですからその影響度は高いハズ。
設計時によく検討されることをお薦めします。
板張りの夢が膨らんでいるところ…本当にスミマセン。
決しておどかすつもりはありませんが、いい面だけでなくマイナス
面も知っておいた上で採用されたほうが良いと思いますので…
どうか気を悪くしないで下さいね。 それでは☆
板張りの外壁についてkimさんからお返事をいただきました。
メールでいただいたので以下に転記して、ボクのお返事も併記
しておきます。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
相談員の皆さん早速の御回答ありがとうございました。
建築予定地は言うなれば別荘地のような木々の多い場所
なのですが、湿気に神経を使うのは対面に一級河川が
流れているからなのです。
因みに建築方法は在来木造系で
張分け部分は1階部分2.5mから3m程度です。
天然木の場合、回答いただいたレッドシダーの経年変化等を
楽しむのも良し、腐食しにくい米松に塗装をするも良しと
考えていますが、
いっそ焼き杉はどうだろうかとも迷ってきました。
(そもそもどうして焼き松や焼き檜はないのでしょうか?)
ひき続きご回答宜しくお願いします。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
kimさん、お返事いただき有難うございました。
(次回からはコメント欄に書き込んでいただくようお願いします。)
じつはボクが仕事をしているエリアでは防火指定のある地域が
多く、外壁を板張りにすることはほとんどありません。
ですから経験がほとんどないボクからkimさんにアドバイスできる
ことはほとんどないのですが…
気になることが2つ、アドバイスが1つあるのでお伝えします。
まず気になるのはシロアリ対策 のことです。
建築地が一級河川にほどない場所となればボクなどはスグに
シロアリのことを気にしてしまいます。自然が豊かなところほど
シロアリはよく生息していますし、湿潤な土壌ならなおさらです。
できればご近所さんから、過去シロアリの被害が付近でなかっ
たかどうか聞き取り調査をしてみて下さい。
そしてもし、被害が多発しているようなら、よくよく考えたほうが
いいかもしれません。
怖いですよ、シロアリは。シロアリ対策に完璧はありませんし。
「防蟻剤を塗っておけば大丈夫」という程度の認識では大切な
マイホームをシロアリから守れないことを付け加えておきます。
もうひとつ気になるのは防火対策です。
Kimさんの建築地はたぶん【防火指定なし】なのでしょうから、
法的にはどんな木材を外壁に使用しても問題ないと思います。
木材は最初は燃えやすいですが炭化すると燃えにくくなります。
焼き杉などはそういった知恵によるものだと認識しています。
とは言え、最近物騒なニュースが流れますからね、ちょっと心配
なのも事実です。
ちなみに火災保険の料率も高くなります。
特殊な難燃処理で防火性能をもたせた商品も存在しますが、
かなり高価です。
最後にアドバイスしたいのは軒の出です。
これはどんな外壁でも共通して言えることですが、雨の多い日本
では、家の外壁の寿命は軒の出にかなり影響を受けるという
ことをよく承知しておいて下さい。
降雨量の少ないヨーロッパの家を真似て、軒の出を短くすると…
格好は良くなるかもしれませんが、外壁のメンテナンスはかなり
短いサイクルで行わなければいけなくなります。
今回、板張りの外壁ということですからその影響度は高いハズ。
設計時によく検討されることをお薦めします。
板張りの夢が膨らんでいるところ…本当にスミマセン。
決しておどかすつもりはありませんが、いい面だけでなくマイナス
面も知っておいた上で採用されたほうが良いと思いますので…
どうか気を悪くしないで下さいね。 それでは☆
Posted by showroom_chousatai at 19:28
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