2009年01月08日
【相談と回答】設備リフォームのトラブル
※このところず〜っと、相談員が多忙につき相談事には直接メールでお答えしてきました。
その中から皆さんにも有益な内容と思えるものを、いくつかピックアップして公開します。
★設備リフォームのトラブル★
【相談】
年の4月頃から中古住宅を購入して、風呂、キッチン、給湯器をタ○ラ製品を購入しました。
洗面は、サンウェーブを入れました。
7月にリフォームが完成しました。
家族4人でちびは、生後4ヶ月に入った所で入居となりました。
入居前から使ってもいないお風呂の床が茶色になっており、入居当日は、お風呂に入ろうとお父さんなど裸になって入っていくと、風呂のお湯は入っていない。
色々とさわってみるものの湯は全く入らず、夜遅くに工務店を呼んで見てもらいますが直らず。
次の日に、水道工事の方が見に来て直らず、やっと、タ○ラを呼び給湯器に不具合があり、その日も遅くなり、夏の暑い日に2日間も風呂に入れず。
共働きのため、休みを取ったりと大変だし、お風呂にも入れない状態でした。
担当者から給湯器を直してもらった日から後日保証について連絡を入れますと言われ、工務店に連絡をしてもタ○ラのショールームに行っても連絡は無し。
携帯を教えているのにもかかわらずなし。
工務店からも再三連絡を入れてもらい、ショールームを4回訪れても連絡無しの状態でした。
連絡が取れたのは、入居後4ヶ月が経とうとしたときでした。
その間にもキッチンを入れてもらったときに床に傷を付けられていた件を伝えても工務店だけが対応をしてくれたりし、謝罪の連絡はなし。
この2月に、工務店側も被害を被ったとのことで追加工事をしてやっと落ち着きましたが最後まで最悪のメーカー側の態度でした。
追加工事について、費用を持ちますと言われて追加工事をお願いしたら計20万円かかったのですが、費用の相談は最終の話しに来た後で、追加工事の件はこれで宜しいでしょうかと言われたので「はい」と返事をした件を工務店に伝えたら、タ○ラは5万円しかもてないと、何もかも終わってから言ってきました。
何だか、ムカムカするばかりです
【回答】
Oさん(?)、はじめまして。
住まいのSR調査隊相談コーナーのナベです。
Oさん、まず自己紹介ぐらいしましょうよ。
私、Oさんのお友達でも身内でもないんですから。
いつもなら
この手の、相談なのか、何なのか、分からない内容のメールには
返信しないのが常ですが、ちょっと気になったのであえてお答えします。
まず給湯器の不良ですが…
機械製品に初期不良ってのはあるもんです。
また、人間のやる事(この場合は給水・給湯配管)にもミスは有り得ます。
ですから
引き渡す前にしっかり給湯試験をするのが常識です。
試験をして不具合があれば原因を突き止めて引き渡しまでに直しておくわけです。
今回、工務店さんが給水・給湯の試験をしなかったんじゃないですか?
リフォームでは見落とされがちですからね。
でなけりゃ入居して使う前に壊れるハズありませんもの。
別にタ○ラのかたをもつわけじゃありませんが
これをしてメーカーが悪いってことにはなりませんよ。
タ○ラならずともどの給湯器メーカーだって同じことになっていたと思いますよ。
次に「お風呂の床が茶色になっており」って意味が分かりません。
自然に床が茶色に変色していたわけじゃありませんよね?
「汚れていた」って意味にとれるんですけど、だとしたら
引き渡す前にしっかりクリーニングがされてなかったことになりますね。
シスバスの設置工事が終わった時に床が汚れてるわけありませんから。
工事をしていれば(引き渡す前に)汚れもします。
だから通常引き渡し直前に家中をクリーニングするのですが…
ただ「連絡をいれます」と言ったきり連絡が無いのは
その担当者の社会人としての常識すら備わっていないことになりますね。
そして
再三ユーザーがアクションを起こしても4ヶ月も連絡が無いってのは
メーカー側が意図的にあなたと連絡を取らないようにしていたとしか思えませんね。
しかし…
もともと修理が終わった直後になぜその担当者は「後日保証について連絡をいれます」なんて発言をしたのでしょうか?
保証に関しては「保証書」が発行されてるし、引き渡し直後なんですから
別に修理が終わったあと保証について連絡する必要なんてないはずでしょ?
あとは追加工事についてですが…
なぜタ○ラが追加工事の費用を負担しなくてはならないのか?
この文面からは全く理解できません。
まとめると…
あなたの文面からは、タ○ラがそれほど責められるほどのことをしているとは思えません。
元来、メーカーはエンドユーザーが直接クレームをするところじゃないんですね、少なくとも日本では。
まずエンドユーザーは販売店(つまり工務店)にクレームをだす仕組みになっているんです。
そして工務店は問屋に文句を言う。
その問屋は一次問屋(あるいは商社)に文句を言う。
最後に一時問屋がメーカーを責める。
工務店が直接一次問屋と付き合ってる事もありますが、だいたいこんな感じです。
つまり、代金を直接払っている人が受け取った人に文句を言うことが
順繰りに行われていくのが、業界の道理になっています。
これは何も建築業界だけじゃありませんよ。
エンドユーザーとしては製品を作った張本人(メーカー)を責める気持ちはわかります。
誰だってそうです。
まして建築の設備は大きい買い物ですし。
だけどまず頭を下げなければいけないのは…
あなたに商品を売った人(工務店)なんですね。
なぜって
あなたに商品を売った人はそれによって利益を得ていると共に
何かあった時の危険負担もあるからです。
利益だけ得て、不具合があったらそれはメーカーが悪いと言うのは道理に合いません。
床の傷を工務店だけが対応してくれたってのも当然です。
当たり前です。
工務店がメーカーに文句を言うならわかるけど。
ムカムカしているところ余計ムカムカさせてしまったかもしれませんね。
でもこれが流通制度ってもんなんです。
タ○ラならずともメーカーってのは責任を取りたがりません。
少なくともエンドユーザーに対しては。
そしてそれはエンドユーザーには理解しがたい許しがたいことですよね。
でも例えば…
スーパーで買った野菜が家に帰ってきておかしいと気付いたら
農家にクレームをつけようとはしませんよね。
基本的にはそれと同じこと。
ですからこういったトラブルは
責める相手を間違えると迷宮にはまり込んでしまうものなのです。
ではでは
ナベ@SR調査隊
その中から皆さんにも有益な内容と思えるものを、いくつかピックアップして公開します。
★設備リフォームのトラブル★
【相談】
年の4月頃から中古住宅を購入して、風呂、キッチン、給湯器をタ○ラ製品を購入しました。
洗面は、サンウェーブを入れました。
7月にリフォームが完成しました。
家族4人でちびは、生後4ヶ月に入った所で入居となりました。
入居前から使ってもいないお風呂の床が茶色になっており、入居当日は、お風呂に入ろうとお父さんなど裸になって入っていくと、風呂のお湯は入っていない。
色々とさわってみるものの湯は全く入らず、夜遅くに工務店を呼んで見てもらいますが直らず。
次の日に、水道工事の方が見に来て直らず、やっと、タ○ラを呼び給湯器に不具合があり、その日も遅くなり、夏の暑い日に2日間も風呂に入れず。
共働きのため、休みを取ったりと大変だし、お風呂にも入れない状態でした。
担当者から給湯器を直してもらった日から後日保証について連絡を入れますと言われ、工務店に連絡をしてもタ○ラのショールームに行っても連絡は無し。
携帯を教えているのにもかかわらずなし。
工務店からも再三連絡を入れてもらい、ショールームを4回訪れても連絡無しの状態でした。
連絡が取れたのは、入居後4ヶ月が経とうとしたときでした。
その間にもキッチンを入れてもらったときに床に傷を付けられていた件を伝えても工務店だけが対応をしてくれたりし、謝罪の連絡はなし。
この2月に、工務店側も被害を被ったとのことで追加工事をしてやっと落ち着きましたが最後まで最悪のメーカー側の態度でした。
追加工事について、費用を持ちますと言われて追加工事をお願いしたら計20万円かかったのですが、費用の相談は最終の話しに来た後で、追加工事の件はこれで宜しいでしょうかと言われたので「はい」と返事をした件を工務店に伝えたら、タ○ラは5万円しかもてないと、何もかも終わってから言ってきました。
何だか、ムカムカするばかりです
【回答】
Oさん(?)、はじめまして。
住まいのSR調査隊相談コーナーのナベです。
Oさん、まず自己紹介ぐらいしましょうよ。
私、Oさんのお友達でも身内でもないんですから。
いつもなら
この手の、相談なのか、何なのか、分からない内容のメールには
返信しないのが常ですが、ちょっと気になったのであえてお答えします。
まず給湯器の不良ですが…
機械製品に初期不良ってのはあるもんです。
また、人間のやる事(この場合は給水・給湯配管)にもミスは有り得ます。
ですから
引き渡す前にしっかり給湯試験をするのが常識です。
試験をして不具合があれば原因を突き止めて引き渡しまでに直しておくわけです。
今回、工務店さんが給水・給湯の試験をしなかったんじゃないですか?
リフォームでは見落とされがちですからね。
でなけりゃ入居して使う前に壊れるハズありませんもの。
別にタ○ラのかたをもつわけじゃありませんが
これをしてメーカーが悪いってことにはなりませんよ。
タ○ラならずともどの給湯器メーカーだって同じことになっていたと思いますよ。
次に「お風呂の床が茶色になっており」って意味が分かりません。
自然に床が茶色に変色していたわけじゃありませんよね?
「汚れていた」って意味にとれるんですけど、だとしたら
引き渡す前にしっかりクリーニングがされてなかったことになりますね。
シスバスの設置工事が終わった時に床が汚れてるわけありませんから。
工事をしていれば(引き渡す前に)汚れもします。
だから通常引き渡し直前に家中をクリーニングするのですが…
ただ「連絡をいれます」と言ったきり連絡が無いのは
その担当者の社会人としての常識すら備わっていないことになりますね。
そして
再三ユーザーがアクションを起こしても4ヶ月も連絡が無いってのは
メーカー側が意図的にあなたと連絡を取らないようにしていたとしか思えませんね。
しかし…
もともと修理が終わった直後になぜその担当者は「後日保証について連絡をいれます」なんて発言をしたのでしょうか?
保証に関しては「保証書」が発行されてるし、引き渡し直後なんですから
別に修理が終わったあと保証について連絡する必要なんてないはずでしょ?
あとは追加工事についてですが…
なぜタ○ラが追加工事の費用を負担しなくてはならないのか?
この文面からは全く理解できません。
まとめると…
あなたの文面からは、タ○ラがそれほど責められるほどのことをしているとは思えません。
元来、メーカーはエンドユーザーが直接クレームをするところじゃないんですね、少なくとも日本では。
まずエンドユーザーは販売店(つまり工務店)にクレームをだす仕組みになっているんです。
そして工務店は問屋に文句を言う。
その問屋は一次問屋(あるいは商社)に文句を言う。
最後に一時問屋がメーカーを責める。
工務店が直接一次問屋と付き合ってる事もありますが、だいたいこんな感じです。
つまり、代金を直接払っている人が受け取った人に文句を言うことが
順繰りに行われていくのが、業界の道理になっています。
これは何も建築業界だけじゃありませんよ。
エンドユーザーとしては製品を作った張本人(メーカー)を責める気持ちはわかります。
誰だってそうです。
まして建築の設備は大きい買い物ですし。
だけどまず頭を下げなければいけないのは…
あなたに商品を売った人(工務店)なんですね。
なぜって
あなたに商品を売った人はそれによって利益を得ていると共に
何かあった時の危険負担もあるからです。
利益だけ得て、不具合があったらそれはメーカーが悪いと言うのは道理に合いません。
床の傷を工務店だけが対応してくれたってのも当然です。
当たり前です。
工務店がメーカーに文句を言うならわかるけど。
ムカムカしているところ余計ムカムカさせてしまったかもしれませんね。
でもこれが流通制度ってもんなんです。
タ○ラならずともメーカーってのは責任を取りたがりません。
少なくともエンドユーザーに対しては。
そしてそれはエンドユーザーには理解しがたい許しがたいことですよね。
でも例えば…
スーパーで買った野菜が家に帰ってきておかしいと気付いたら
農家にクレームをつけようとはしませんよね。
基本的にはそれと同じこと。
ですからこういったトラブルは
責める相手を間違えると迷宮にはまり込んでしまうものなのです。
ではでは
ナベ@SR調査隊
Posted by showroom_chousatai at 13:47
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